オリは高松商・浅野を1位指名すべき GMも高評価…長年課題の高卒外野手、イチロー以来の期待感
福良GMは高松商・浅野を高評価「高校生ではトップクラス。全体を見ても1位じゃないと厳しいやろ?」
喉から手が出るほど、欲しい逸材は12球団が注目する高松商・浅野翔吾外野手だ。走攻守で高いポテンシャルを誇り、高校日本代表でも1番打者としてチームの銅メダルに貢献。地方予選、甲子園を視察した福良淳一GMも「高校生ではトップクラス。全体をみても1位じゃないと厳しいやろ? そりゃ今のチームをみたら野手が欲しいよ」と、高く評価している。
長年レギュラーとして活躍した生え抜きの高卒外野手はイチロー以来、現れていない。
例年に比べると今年のドラフトは絶対的な目玉は不在と言われているなかで、オリックスはどのような指名を見せるのか。リーグ連覇の行方も気になるところだが、ウィークポイントを埋めるドラフトにも注目だ。
○著者プロフィール
橋本健吾(はしもと・けんご)
1984年6月、兵庫県生まれ。報徳学園時代は「2番・左翼」として2002年は選抜優勝を経験。立命大では準硬式野球部に入り主将、4年時には日本代表に選出される。製薬会社を経て報知新聞社に入社しアマ野球、オリックス、阪神を担当。2018年からFull-Countに所属。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)