バットに「カスリもしてない」 ハーパーの“迷演技”にファン爆笑「惜しくもない」
ハーパーはファウルを主張も、映像ではバットとボールが遠く離れている
■フィリーズ 4ー3 ブルージェイズ(日本時間22日・フィラデルフィア)
フィリーズのブライス・ハーパー外野手が球審に訴えた“無謀な主張”が話題になっている。フルカウントから空振りしたボールを捕手が直接捕球し損ねたことからファウルと主張したようだが、スロー動画を見る限りバットとボールは遠く離れており、ファンは「惜しくもない(笑)」「これはおもしろい」「1マイルは離れている」とコメントを寄せている。
21日(日本時間22日)に本拠地で行われたブルージェイズ戦の初回2死。ブルージェイズの先発右腕ケビン・ガウスマンがフルカウントから投じた86.6マイル(約139キロ)のスプリットに、ハーパーのバットは空を切ったように見えた。だが、捕手のアレハンドロ・カークが取り損ねたことから、昨年のナ・リーグMVPはファウルを主張。球審に「ここに当たった」と言わんばかりにバットを見せているが、判定が覆ることはなく空振り三振となった。
「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに動画を投稿すると、ファンは反応。「カメラがあるって気付いてる?」「ナイストライ」「リプレーに爆笑した」「虫かなんか打ったんじゃない」「演技」「なんて泣き言だ」「ボールとバット死ぬほど離れてて草」「カスリもしてないですw こんなクレーマーいるよね(笑)」と声があがった。