中日20歳の157キロが「えぐい」 村上もガックシ…唸る1球にファンも驚愕「これ現実?」
アウトローに157キロを投げ込み、村上を三振に仕留める
■ヤクルト ー 中日(22日・神宮)
中日の若き右腕が投じた“剛球”に驚きの声が上がっている。22日のヤクルト戦(神宮)に先発した20歳、高橋宏斗投手は日本選手単独最多の56号に王手をかけている村上宗隆内野手を2打席連続で三振に仕留めた。4回にカウント2-2からアウトローに投じて見逃し三振を奪った1球は157キロを計測。ファンも「これは手が出ない」「えっっっぐ」と剛速球に驚いている。
今季18試合目のマウンドに上がり、初回を3者凡退。2回先頭で村上を迎えると、カウント2-2から高めの152キロで空振り三振を奪った。4回には2死走者なしで村上とこの日2度目の対決。最後は157キロの直球をアウトローいっぱいに投じて、三振を奪った。
試合前の時点で奪三振率は10.92。規定投球回未達ながら、奪三振王を争っている。試合を配信した「DAZN」が公式ツイッターに動画を公開すると、「えぐいストレート」「えげつない」「今日もキレキレ」「これ現実?」と驚愕するコメントが寄せられた。