大谷翔平の“元ライバル”が「なんて失墜だ」 新人王争いから4年で事実上の戦力外
「少し前までヤンキースにとって重要な長期的ピースのように見られていた」
22日(日本時間23日)に事実上の戦力外(DFA)となったヤンキースのミゲル・アンドゥハー外野手。2018年にはエンゼルスの大谷翔平投手とア・リーグ新人王を争った有望株だったが、その後は結果を残せず、この日、メジャー出場の前提となる40人枠から外された。
2017年にメジャーデビューしたアンドゥハーは2018年、打率.297、27本塁打、92打点と好成績を残して新人王争いでは大谷に次ぐ2位に入った。だが、翌2019年からは打撃不振に陥り、今季は27試合出場で打率.229、1本塁打、8打点と結果を出せなかった。
元新人王候補のDFAに米メディアも反応。「CBSスポーツ」は「少し前までヤンキースにとって重要な長期的ピースのように見られていた」という有望株が事実上の戦力外となったことに「アンドゥハーのこの球団での時は終わりを迎えることになった」と報じた。ニューヨーク紙「デイリー・ニュース」はアンドゥハーがトレードを希望していたことに触れ「ついに自由になった」と伝えた。
また、ニューヨークの地元メディア「ニュースデイ」のアンソニー・リーバー記者は「ミゲル・アンドゥハーのなんて失墜だろう」とツイート。かつて大谷と新人王を争ったライバルは新天地で復活を遂げることができるだろうか。
(Full-Count編集部)