鷹・明石健志、引退セレモニーでバク宙ホームイン披露 名場面再現にファン大歓声
引退セレモニーでは感極まり、何度も涙を流した
■ソフトバンク 6ー0 ロッテ(24日・PayPayドーム)
ソフトバンクの明石健志内野手が24日、本拠地PayPayドームでのロッテ戦で引退試合を迎えた。7回に代打で登場すると、投手強襲の内野安打を放って大号泣。試合後に行われた引退セレモニーの最後には、バク宙でのホームインを再現し、チームメートから背番号と同じ8回胴上げされた。
セレモニーの挨拶では何度も声を詰まらせながら、ファンの大きな拍手に包まれ「本当に19年間やれたのは僕の力なんて全然なくて、先輩、監督、コーチ、そういう人の助けがあって19年間できました」と感謝を口にした。涙が止まらず、自身の引退セレモニーにもかかわらず「めちゃくちゃにしてすみません」と謝罪も飛び出した。
場内を一周すると、最後は、ダイヤモンドを一周し、最後はロンダートからのバク宙ホームインを再現。2019年4月25日のオリックス戦で自身初のサヨナラ本塁打を放ち、ファンを熱狂させた名シーンを再現し、チームメートからも大きな拍手を浴びていた。