日本ハム清宮、プロ5年目で初の満塁弾「打ててうれしい」 残り2試合の札幌D喝采

7試合ぶりの18号グランドスラムを右翼席へ運んだ
■日本ハム ー ロッテ(27日・札幌ドーム)
日本ハムの清宮幸太郎内野手が27日、札幌ドームで行われたロッテ戦に「2番・一塁」で2試合ぶりに先発出場。2回の第2打席にプロ5年目で初となる満塁本塁打を放った。
2-0の2回2死満塁。ロッテ先発佐藤奨の初球の直球を強振。打球は高く舞い上がり、右翼席最前列に吸い込まれる18号となった。直前に細川がスクイズを失敗する嫌な流れを吹き飛ばす一撃。「ほそ(細川)がああいう形でアウトになったので、なんとかカバーしたいという気持ちで打席に入りました。初めての満塁ホームラン。まずは打ててうれしいです」と喜んだ。残り2試合となっている札幌ドームは大きな拍手に包まれた。
24日にプロ5年目で初めてシーズン規定打席に到達。前日26日はスタメンを外れてそのまま欠場していた。清宮の本塁打は17日ロッテ戦以来、7試合ぶり。すでにキャリアハイの本塁打数となっているが、どこまで数字を伸ばすことができるだろうか。