大谷翔平、残り9戦中6試合は“お得意様” 2年連続MVPへラストスパートなるか
6戦残るアスレチックス戦で今季6本塁打、防御率1.54
メジャーリーグのレギュラーシーズンも大詰め。大谷翔平投手が所属するエンゼルスは残り9試合で、27日(日本時間28日)からアスレチックス→レンジャーズ→アスレチックスの順で3連戦ずつの9連戦に臨む。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手との“MVP争い”を制するためにもラスト9試合で強烈なインパクトを残したいところ。ここでは相手2球団との今季成績を振り返る。
ここまで打者として打率.271(549打数149安打)、34本塁打、93打点、OPS.887をマークしている。6試合残っているアスレチックス戦では打率.340(47打数16安打)6本塁打、9打点、OPS1.170と打ちまくっている。6本塁打は対戦相手で最多だ。
レンジャーズ戦は打率.246(61打数15安打)、4本塁打、11打点、OPS.848。打率はやや低いものの、打点は対戦相手の中で最多となっている。
投手としてはここまで26登板で14勝8敗、防御率2.47。153回を投げて203奪三振。規定投球回到達まであと9イニングに迫っている。今後はいずれも中5日で29日(同30日)の本拠地・アスレチックス戦、シーズン最終戦となる10月5日(同6日)の敵地・アスレチックス戦での先発が予定されている。
今季はアスレチックス相手に2試合登板。1勝1敗、防御率1.54(11回2/3を自責2)をマークしている。1度目が8月3日(同4日)。5回2/3を投げて7安打7奪三振3失点(自責2)で敗戦投手になった。2度目は9日(同10日)。6回4安打5奪三振無失点と好投し、今季10勝目をあげている。
エンゼルス同様に、アスレチックスもレンジャーズも既にプレーオフ進出の望みは絶たれている。打者・大谷に対する四球攻めなどは考えにくい。全試合に出場するとして打者では40打席前後、投手では2試合。大谷はどんなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。
(Full-Count編集部)