四球、四球、四球、四球…ジャッジまたも61号お預け 7試合アーチなしに敵地複雑

四球で出塁するヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】
四球で出塁するヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】

4打席連続四球に敵地スタンドもざわつく、ヤ軍は3年ぶり地区優勝

■ヤンキース 5ー2 ブルージェイズ(日本時間28日・トロント)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が27日(日本時間28日)、敵地でのブルージェイズ戦に「1番・中堅」で出場。第2打席から4打席連続で四球となり、61年ぶりのリーグ記録となる61号本塁打はお預け。さすがに場内もざわついた。

 初回の第1打席は鋭い打球を放つも三直に。3回1死一塁で迎えた第2打席は際どい低め一辺倒で四球。その後も“四球やむなし”の攻めがつづき、歩かされ続けた。20日(同21日)のパイレーツ戦で60号の大台に到達して以来、これで7試合足踏みとなった。

 チームは5-2で勝利し、2019年以来3年ぶりとなる地区優勝が決定。ジャッジにとっては残り8試合とチャンスが少なくなる中、歴史に名を刻む一発が飛び出すのか、米国が固唾を呑んで見守っている。

(Full-Count編集部)

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