「ボールが空中を滑ってる」 吉田輝星の“火の玉剛速球”が「今年一伸びてる」
最速151キロの直球8球で1イニングを3人で抑えた吉田輝星
■日本ハム 14ー0 ロッテ(27日・札幌ドーム)
日本ハムの吉田輝星投手が“火の玉ストレート”だけで1イニングを終わらせた。27日に本拠地・札幌ドームで行われたロッテ戦の9回に5番手として登板し、直球のみ8球で3者凡退に抑えた。最速は151キロを計測し、うなりを上げた直球に、ファンも「今年一伸びてる」「ノビとキレが半端ない」と驚いている。
先頭の藤原を1球で三邪飛に打ち取ると、小川を3球で空振り三振、安田を4球で一ゴロに打ち取った。最速は151キロで、8球全てストレートだった。新庄剛志監督が就任した今季は主に中継ぎとして起用され、この日が50試合目のマウンドだった。
「パーソル パ・リーグTV」が公式Youtubeに「【最速151キロ】吉田輝星『火の玉ストレート全8球』【50試合登板】」のタイトルで動画を公開。ファンからは「進化している」「小川に投げたストレート3球が完璧すぎる」「ボールが空中を滑ってる」と、浮き上がる軌道を描くボールに驚くコメントが集まった。