エ軍逸材、グラウンドでの号泣が「残酷だ」 3度目の災難…ユニで涙拭い「心が痛む」
2016年米ドラフト全体1位の逸材モニアックが負傷交代
■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間29日・アナハイム)
エンゼルスのミッキー・モニアック外野手が、また災難に見舞われた。28日(日本時間29日)の本拠地でのアスレチックス戦に「7番・左翼」で出場するも、6回の打席で負傷交代。人目もはばからず悔し涙を流す姿に、米メディアは同情を寄せた。
2016年の米ドラフト全体1位でフィリーズから指名された逸材で、今季途中にトレードでエンゼルスに加入。4月に骨折を経験しており、8月にも左手中指の骨折で離脱した。故障を乗り越えてきたにもかかわらず、3度目の痛恨シーンだった。
MLB公式のサラ・ラングス記者は「ミッキー・モニアックのリアクションを見ていると、私の心が痛む」と悲しみのツイート。エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」でレポーターを務めるエリカ・ウエストンさんも「モニアックに100%同情。まさに苛立ちが顔に出ているわ」と伝えた。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」でエンゼルス番を務めるサム・ブラム記者は「すでに今季2度、手にボールが当たり今季欠場期間を経験している」と振り返った上で「残酷だ」と気持ちを寄せていた。