大谷翔平、ノーノー阻止打を悔やむ「やっぱり高い」「三振取れれば」 一問一答
ノーヒットノーランは「ゲームが始まる前はそのぐらいの気持ちで投げています」
■エンゼルス 4ー2 アスレチックス(日本時間30日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地・アスレチックス戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場し、今季15勝目を挙げた。8回2死から初安打を許して自身初のノーヒットノーランはお預けとなったが、自己最長タイ8回を投げて10奪三振2安打無失点と好投した。バットでも初回に中前適時打を放って自己最長14試合連続安打に更新。4打数2安打1打点と投打で躍動した。
――野球人生の中でノーヒットノーランをやりたい気持ちはあったか。
「ゲームが始まる前はそのぐらいの気持ちで投げていますし。毎試合そういう気持ちで投げています」
――達成できると思っていたか。
「正直、でき的にはあまり良くなかったですし、スライダーが良かったところかなと思うんですけど、正直8回まで投げられるかは。調子自体はそこまでだったかなと思います」
――配球はプラン通りだったか。
「ある程度、プラン通りに投げましたけど、自分で見て、打者のスイングだったりとか、どんな球種が打ちづらいスイングなのかを見ながら。ほとんど対戦経験のない打者が多かったので。自分で見て感じたことをやりました」
――2安打は追い込んでから。狙い通りの球だったか。
「1本目に関してはやっぱり高いなという印象がやっぱり。コースは良かったんですけど、高いなという印象が最終的にはあるかなと思うので。コンタクトされるとああいう打球が出てくる。2アウトでしたし、三振でベンチに戻るのがベストだったかなと思います」