ダルビッシュ、6回3失点も8敗目「悔しい」 25度目QSも「勝てるかというと難しい」

8敗目を喫したパドレス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
8敗目を喫したパドレス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

キャリア2番目のイニング数には納得「それはうれしい」

■Wソックス 3ー1 パドレス(日本時間1日・サンディエゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手が30日(日本時間10月1日)、本拠地で行われたホワイトソックス戦に先発。6回104球を投げ8安打3失点6奪三振で今季8敗目を喫し「終わったときにチームが勝っていることが自分のベストだった思うので、それができなかったということが悔しいです」と振り返った。

 2回に1点の先制点をもらったが4回に逆転を許し、6回にも1点を失った。自身の連勝は6で止まり、8月18日(同19日)以来の黒星。今季30試合の登板でリーグ最多25度目のクオリティスタート(QS)と安定感は変わらないが「QSは6回3失点なのでなかなか勝てない。中継ぎが3イニング投げないといけない。チームを1年間通して助ける意味にはなるけど、勝てるかというと難しいところなので、できれば7回とか投げたいなと思う」と高みを見据えた。

 これで今季の投球回数は194回2/3となり、2013年に次ぎメジャーで2番目となった。「うれしいですね。今年の春から自分の役割にアジャストした投球内容をしたいということで、それが長いイニングを安定して投げるということだったので、それがイニング数についてきていると思うのでそれはうれしい」とうなずいた。

(Full-Count編集部)

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