混沌のサヨナラ劇 “でかボトル”持って右往左往の山本由伸が「愛おしい」
オリックス福田が9回2死三塁でサヨナラのバント安打を決めた
■オリックス 4ー3 ロッテ(30日・京セラドーム)
オリックスは9月30日に本拠地京セラドームで行われたロッテ戦にサヨナラ勝ち。優勝の可能性を残した。同点の9回裏に福田周平外野手が“サヨナラバント安打”を決めての劇的決着。ファンは決着した瞬間の、ベンチにいた選手たちの表情や行動に注目。大型ペットボトルを抱えて“ドリンクシャワー”を浴びせる山本由伸投手らに「バタバタしておもろい」などと声を寄せている。
3-3で迎えた9回2死三塁で福田は一塁側にセーフティバントを敢行。捕球した一塁・山口のタッチをかいくぐり、ヘッドスライディングで一塁に到達した。この日先発した山本由伸投手はスポーツドリンクが入った2リットルのペットボトルの蓋を開けて“ウォーターシャワー”の準備。ロッテ井口監督によるプレー確認などがあり試合成立まで時間がかかったため、その間は右往左往。その後試合が成立すると、チームメートとともにユニームを泥だらけにした福田に駆け寄り、手荒い祝福をしている。
「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeに「【望みつなぐ】福田周平『劇的サヨナラスクイズ』」のタイトルで動画を投稿すると、ファンは山本らの行動に注目。「由伸が新品のアクエリしれっと開けてるのが好き」「山本由伸のアクエリアスでかすぎて面白い」「ぬるぬるベンチから出てくるチームメンバーがなぜか愛おしい」とコメントを寄せている。