大谷翔平、年俸43億円に美人レポーター大興奮「パーフェクト」「お金でも歴史作った」
エ軍レポーター、エリカ・ウエストンさん「グレートだと思います。素晴らしいニュース」
エンゼルスは1日(日本時間2日)、大谷翔平投手と年俸3000万ドル(約43億4000万円)の1年契約で合意したと発表した。日本人メジャー最高額で、年俸調停権を持つ選手としてはムーキー・ベッツ外野手の2700万ドル(約39億800万円)を超えて史上最高額。シーズン最終盤で飛び込んできた大ニュースに地元メディアも沸き返った。
エンゼルス放送局バリースポーツ・ウエストのレポーター、エリカ・ウエストンさんは大興奮だった。「グレートだと思います。素晴らしいニュースだと思います」と笑顔で切り出した。2年契約2年目の今季は年俸550万ドル(約7億9600円)と格安だった。今オフは年俸調停権を持っており、大幅アップが予想されていた。「彼が来年ふさわしい金額を得るというだけです。パーフェクトだと思います」と笑顔で返した。
大谷は2023年オフにFAとなる。現役最高年俸となる5000万ドル(約72億3600万円)とも予想されているが、エ軍レポーターが思う二刀流の適正金額は? 苦笑いで切り出した。
「とても分かりません(笑)。ショウヘイは計り知れないほどの存在です。数字で表せるのかどうか分かりません。ただ、彼は1年での増額幅(445%アップ)と年俸調停権を持った選手の契約において歴史を作りました。歴史的な増額です」
「ダイアモンド上でも、お金の世界でも歴史を作っています。理論に基づいた具体的な金額を私が予想することはできませんが、オフシーズンではなく、今決まったことは素晴らしいことだと思います」
昨季は9勝&46本塁打で満票MVPを獲得。今季は15勝&34本塁打で2年連続でMVP争いを繰り広げている。「昨年、彼がまた同じことができるかという懐疑的な声がありましたが、今年は、さらにいいシーズンを送っています。なので健康を維持できれば、来年も今年と同じような活躍ができると予想しています。それができることに疑いは持っていません。20、30本塁打は軽くクリアすると思います」。早くも来季のフル回転も期待していた。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)