大谷翔平のチームMVPを監督代行が称賛「素晴らしい」 自己最長16戦連続安打に更新

チームMVPと最優秀投手をダブル受賞したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
チームMVPと最優秀投手をダブル受賞したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

チームMVPと最優秀投手をダブル受賞、ネビン監督代行「本当にクールな瞬間だ」

■エンゼルス 3ー2 レンジャーズ(日本時間2日・アナハイム)

 エンゼルス・大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。8回の第4打席で左前打を放ち、自己最長の16試合連続安打に更新した。4打数1安打で打率.276。チームは6連勝を飾った。

 8回先頭、元ソフトバンクの左腕ムーアのナックルカーブを左前へ打ち返した。本塁打なしは自己ワーストに並ぶ18試合、打席数は自己ワーストの74打席となったが、試合終盤で結果を出した。連続試合安打のキャリア最長は2016年4月から6月に記録した17試合連続。2日(同3日)の試合で記録到達に期待がかかる。

 この日、来季契約が1年3000万ドル(約43億4000万円)で合意したことが発表された。また、チームMVPと最優秀投手を2年連続でダブル受賞した。試合前に行われた表彰式でトロフィーを受け取った。ネビン監督代行は「素晴らしかった。特別なことだ。ショウヘイにとっても本当にクールな瞬間だった。それらの賞は意義あるものだ。彼は軽く受け止めたりはしない。重要なことだ。彼は素晴らしいチームメートなんだ。この投票も選手間でなされたものだからね」と賛辞の言葉を並べた。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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