ボールボーイが命知らずの“神キャッチ” 高速打球が右へ左へ「心臓止まりかけます」
デスパイネの三塁線、一塁線への強烈ファウルをボールボーイが好捕
■西武 3ー1 ソフトバンク(1日・ベルーナドーム)
優勝に王手をかけたソフトバンクと西武の一戦(ベルーナドーム)でボールボーイが2度の“神キャッチ”を見せていた。延長11回に打席に入ったデスパイネが一塁線、続いて三塁線へ痛烈なファウルを放つと、それぞれのファウルグラウンドに待機していたボールボーイが連続でダイレクトキャッチ。「どっちもナイスキャッチ」との声が上がっている。
1日に行われた大一番は1-1で延長戦へ。延長11回2死一、二塁で打席に入ったデスパイネにヒットが出ればソフトバンクの優勝が近づく場面だった。フルカウントからの6球目は一塁線への痛烈なファウルとなり、外野寄りのファウルグラウンドで構えていたボールボーイがキャッチ。続く7球目は三塁側への鏡に映したような打球となり、反対側のボールボーイがキャッチ。スタンドがどよめいた。
「パーソル パ・リーグTV」は、公式YouTubeで2つのスーパーキャッチを公開。ファンからは「ボールボーイたち上手いなぁ」との声が寄せられている。また、「デスパイネのファールって毎回打球速すぎて心臓止まりかけます……」「心臓止まりかけたやろうな」「心臓ひゅんってなる」と肝を冷やした西武ファンも多かったようだ。