「野球でもハカやるんか」 ラグビーとは違った“ド迫力”儀式が「素晴らしい!」

ハカを踊るニュージーランド代表【写真:Getty Image】
ハカを踊るニュージーランド代表【写真:Getty Image】

WBC予選に臨んでいる野球NZ代表「ダイヤモンドブラックス」が披露した

 ワールドベースボールクラシック(WBC)の予選に臨んでいる野球ニュージーランド代表の勝利の儀式「ハカ」に注目が集まっている。ニュージーランドが入る予選B組は9月30日(日本時間10月1日)からパナマでスタート。初戦のパキスタン戦の前に披露したド迫力の儀式に「ラグビー以外でもやっているって知らなかった」と驚きの声が上がっている。

「ハカ」といえば、ラグビーのニュージーランド代表「オールブラックス」が試合前に披露することで世界的に知られるマオリ族の儀式だ。野球代表は「ダイヤモンドブラックス」とも呼ばれ、同じように試合前に披露した。まず三塁側で円陣を組むと、叫び声を上げながら一塁側に向かって隊列を組み、勇ましく踊って相手を“威嚇”した。

 WBCの公式ツイッターがド迫力の映像を公開すると世界中の野球ファンから反響。「どのスポーツであれ、国際大会でニュージーランドを見るのは大好きだ。彼らのハカにはとても感銘を受ける!」「これは素晴らしい!」「素敵」「野球代表のもなかなか迫力がある」「野球でもハカやるんか」「カッケェェェ」と多くの声が寄せられている。

 WBC本大会に初出場を目指すニュージーランド代表は、日本とも縁が深い。2014年からはロッテやDeNAで活躍した清水直行氏がコーチを務めた。今回の代表にも、現地にルーツがあるBC茨城の福田夏央投手、広陵高で甲子園にも出場した奥本涼太投手らが参加している。次戦は10月2日(同3日)にアルゼンチンと対戦。3連勝すれば初出場が決まる。

【実際の映像】「野球のもなかなか迫力がある」ラグビーとは違った“ハカ”は必見

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