ドラ8新人のうなる“美直球”が「相当伸びてる」 浮上する“ロケット”に打者お手上げ
開幕投手がシーズン最後の1球…153キロボール球を空振り
■日本ハム 4ー2 西武(2日・ベルーナドーム)
日本ハムのドラ8ルーキーがシーズンを締めくくった“剛直球”に、ファンの驚きが集まっている。「ほんっとにめちゃくちゃいい」「あんな高めのストレート振るんやから相当伸びてるんやろな」「結構ノビてるんやろうなぁ…いいストレートやわ」とコメントが付いた。
北山亘基投手は昨秋のドラフトで、京産大からドラフト8位指名で日本ハム入り。そこから1軍入りどころか、開幕投手まで務めたシンデレラボーイだ。3日の西武戦では2点リードの9回に登板。山川、中村を打ち取って2死とすると、最後は栗山に外角高めの153キロ。ストライクゾーンを外れながら、通算2000安打も記録している巧打者が思わずバットを出してしまうというすさまじい勢いだった。
シーズン最初の1球と、最後の1球を同じ投手が投げるというレアな場面に、ファンは「なんかエモい終わり方でイイ」と反応。さらに「来年は鬼のように強くなりそう」と、今季は最下位に終わったチームの巻き返しに期待する声もあった。