大谷翔平、登板前日の右腕死球に「オー・ノー!」 アクシデントに放送局は絶句
肝心の右腕に死球…実況「当ってしまった!」
■アスレチックス ー エンゼルス(日本時間5日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、ラスト登板を翌日に控え、心配になるアクシデントに見舞われた。3回の第2打席で右上腕に死球。規定投球回にあと1回と迫る中、肝心の右腕へのアクシデントに、思わずしゃがみこんで悶絶。エンゼルスの地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」の実況パトリック・オニール氏は「当ってしまった! オー・ノー!」と絶句した。
敵地に叫び声が響いた。3回2死で、アスレチックスの左腕アービンの84.4マイル(約135.8キロ)のチェンジアップが大谷を襲った。右上腕に直撃し、打席内でしばらくうずくまり、その後、苦悶の表情を浮かべて立ち上がった。そのままプレー続行して一塁へ。敵地にもかかわらずブーイングが響いた。
翌5日(同6日)の今季最終戦では、16勝目をかけて先発予定。この日の試合前にブルペン入りし、30球を投げて調整していた。大谷自身は一塁ベース上で笑顔を見せていたが、この後も影響が気になる冷や汗シーンだった。
(Full-Count編集部)