トラウト、特大40号は149m飛んでいた MLBが飛距離を訂正、球団最長記録に

特大の40号ソロを放ったエンゼルスのマイク・トラウト【写真:Getty Images】
特大の40号ソロを放ったエンゼルスのマイク・トラウト【写真:Getty Images】

試合後にスタットキャストの再調査が入り、記録が修正された

■アスレチックス 3ー2 エンゼルス(日本時間6日・オークランド)

 エンゼルスのマイク・トラウト外野手が5日(日本時間6日)のアスレチックス戦で放った今季40号の特大弾の飛距離が試合後に訂正された。本塁打直後には飛距離452フィート(約137.8メートル)と発表されていたが、試合後に490フィート(約149.4メートル)だったと修正された。

 3点を追う8回の攻撃。2死走者なしで打席に入ったトラウトが敵地に快音を響かせた。打球速度110.6マイル(約178キロ)の痛烈な一撃はバックスクリーンの上部に届く特大アーチに。一時は137.8メートルとされた一撃だったが、MLB公式サイトのアンドリュー・サイモン記者のツイッターによれば、再調査が入り、149.4メートルに訂正になったという。

 同記者によれば、149.4メートルの飛距離はスタットキャスト導入後では、エンゼルスの球団最長記録で、トラウトにとっても最長弾。また、2022年のMLBで5番目の飛距離で、高地にあり気圧の低い“打者天国”クアーズフィールド以外では、最長飛距離の本塁打になった。

 トラウトは今季119試合目の出場で45本塁打を放った2019年以来となる40本塁打。出場120試合以下での40発到達はハンク・アーロン(1973年)、ケン・グリフィーJr.(1994年)、マット・ウィリアムズ(1994年)、JD・マルティネス(2017年)、ネルソン・クルーズ(2019年)以来、6人目の快挙となった。

(Full-Count編集部)

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