大谷翔平はエ軍補強に「期待はしています」 来季プレーオフは「十分チャンス」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

「去年、今年の数字を期待される」自身の向上も誓う

 エンゼルスの大谷翔平投手のシーズンが終わった。個人としては規定打席、規定投球回にともに達し、打者として34本塁打、投手として15勝という前人未到の記録を残した。ただチームは今季もプレーオフ進出を逃し、これで2014年を最後にもう8年間も戦っていない。大谷はポストシーズンへの思いを語り、オフのエンゼルスの補強に「期待はしています」とした。

 5日(日本時間6日)のアスレチックス戦後、今季を総括した場で語ったもの。来季のエンゼルスがポストシーズンに進出する可能性を問われると「今年台頭した選手もいますし、もちろんみんなが活躍できれば十分チャンスはあるかなと思います。自分自身も含めて、思うようにいかない時に、それをカバーする選手が出てくれば、もっといいチームになると思います」と、選手層を厚くすることを今後のカギに挙げた。

 今後、来季のチーム作りが進むことになるが「正直、補強に関しては僕がどうこうできることではないので。そこに関しては分からないかなと思いますけど、オフシーズンの動きに期待はしています」とリーグ内での競争力アップを待ち望んでいる。もちろん負の歴史を変えるには、大谷自身の突き抜けた働きも必要不可欠だ。

「去年、今年の数字を期待されるというか、ある程度、やってくれるだろうと計算の元、チームを組み立てていくと思うので。そこでこういう活躍ができないと、少しずつ計算が狂ってくると思うので。自分自身にできることは去年、今年の数字を継続していく。または、より良いものにしていくのが一番できることかなと思います」

 押しも押されもせぬチームの核として、投打二刀流をさらに進化させていく。

(Full-Count編集部)

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