マリナーズ、大逆転勝利で地区S進出決定 最大7点差ひっくり返す、21年ぶりPOで躍進
21年ぶりの地区シリーズ進出
■マリナーズ 10ー9 Bジェイズ(ワイルドカード・日本時間9日・トロント)
マリナーズは8日(日本時間9日)、敵地でのブルージェイズとのワイルドカード(WC)シリーズ第2戦で、最大7点ビハインドをひっくり返して大逆転勝利を飾った。前日から2連勝となり、2001年以来21年ぶりの地区シリーズ進出を決めた。11日(同12日)からアストロズと戦う。
2回にヘルナンデスに先制2ランを被弾して以降、4イニング続けての失点。5回終了時点でスコアは1-8で、7点を追いかける展開だった。しかし、迎えた6回に相手の暴投で1点を返すと、サンタナが3ラン。計4得点で3点差に迫った。
7回に1点を失って4点差に開くも、8回にクロフォードの走者一掃となる3点適時二塁打などで4点を奪ってついに同点に。そして迎えた9回、フレイジャーの適時二塁打でついに勝ち越した。
マリナーズがプレーオフに進出するのは、イチロー(現マリナーズ球団会長付き特別補佐兼インストラクター)が加入した2001年以来。その年は地区シリーズでインディアンス(現ガーディアンズ)に勝利し、リーグ優勝決定シリーズでヤンキースに敗れている。