本塁打を確信した男の“悲劇” 痛恨の勘違いが「ピエロのよう」「素晴らしい走塁」
ヤ軍ドナルドソンは“フェン直打”を本塁打と勘違い…
■ヤンキース 4ー1 ガーディアンズ(地区シリーズ・日本時間12日・ニューヨーク)
ヤンキースのジョシュ・ドナルドソン内野手が11日(日本時間12日)に本拠地で行われたガーディアンズとの地区シリーズ第1戦で“怠慢プレー”でアウトになった。右翼フェンス最上部に当たった飛球を本塁打と勘違いし、スピードを緩めた結果、アウトに。ファンは「ベンチに置いとけ」「ピエロのようだ」と声を上げている。
1-1で迎えた5回、先頭のドナルドソンは右翼後方に大飛球を放った。打球はフェンス最上部に当たり、クッションボールを捕った右翼ゴンザレスがすぐさま二塁へ返球。ドナルドソンは本塁打と確信していたようで一塁コーチと手を合わせてゆっくりとベースを周回し、一塁を回ったところだった。ボールは一塁に転送されてドナルドソンはタッチアウト。ドナルドソンは両手を広げ、一塁コーチと顔を見合わせているが、リプレー検証でもインプレーだったことが確認された。
米メディア「ジョムボーイ・メディア」は公式ツイッターに「ホームランと勘違いし、一塁ベース付近でもたつく間にアウトになる」と文言を添えて動画を投稿。ファンの一人は「素晴らしい走塁」と皮肉交じりのコメントを投稿。他にも「審判がホームランと判定するまで、ホームランではない!」「恥」とコメントが並んだ。