走者突っ伏し絶望… 素手捕球からの即投げ美技は「投手による史上最高の守備」

三塁側に転がったスクイズを捕球し本塁へ送球したドジャースのブルスダー・グラテロル【写真:ロイター】
三塁側に転がったスクイズを捕球し本塁へ送球したドジャースのブルスダー・グラテロル【写真:ロイター】

スクイズに対して素早く反応、素早い送球で本塁生還を防いだ

■パドレス 5ー3 ドジャース(地区シリーズ・日本時間13日・ロサンゼルス)

 ドジャースのブルスダー・グラテロル投手が12日(日本時間13日)に本拠地で行われたパドレスとの地区シリーズ第2戦で超絶美技を見せた。三塁側に転がったスクイズを素手で捕球し本塁へ送球し、アウトにした。抜群のフィールディングにファンは「投手による史上最高の守備」「これ以上、優れたディフェンスはない」と驚嘆している。

 1点リードの6回1死一、三塁でパドレスのトレント・グリシャムはスクイズを敢行。三塁側に転がした。しかし、グラテロルは素早くボールに駆け寄り、素手で打球をつかむと、そのまま捕手のウィル・スミスへランニングスロー。三走・ウィル・マイヤーズの生還を阻止した。マイヤーズはそのまま本塁で突っ伏している。

 米放送局「FOXスポーツ」が公式ツイッターに動画を投稿すると、ファンは反応。「ファンタスティック」「グレートプレー!」「アンビリーバブル!」「何というプレーだ!」「アスリーーーート」と24歳右腕の美守に賛辞を贈った。

【実際の映像】「何というプレーだ!」失点阻止した素手捕り→即投げは「投手による史上最高の守備」

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY