阪神、岡田彰布氏の1軍監督就任を正式発表　05年リーグV、15年ぶり古巣復帰

2004年から2008年まで阪神の監督を務め、2005年にはリーグ優勝

　阪神は15日、岡田彰布氏が次期1軍監督に就任することを公式ホームページで発表した。2004年から2008年まで阪神の監督を務め、2005年にはリーグ優勝。15年ぶりの古巣復帰、11年ぶりの現場復帰となる。

　岡田氏は阪神の中軸として活躍。日本一となった1985年には二塁手でベストナイン、ダイヤモンドグラブ賞（現ゴールデングラブ賞）に輝いた。現役引退後は、1998年に古巣復帰、2軍監督、1軍内野守備走塁コーチなどを歴任した。2003年からは1軍監督を5年間に渡って務め、2005年にリーグ優勝。第2次政権では、それ以来18年ぶりの頂点を目指す。

　また、阪神は矢野燿大監督の退任も正式に発表した。15日に大阪市の阪神電鉄本社にて、藤原崇起取締役会長・オーナーへシーズン終了を報告し、退任会見を行った。「熱い日本一の応援をしていただけたことは本当にありがたかったです。僕も来年からタイガースファンとして応援をしっかりしていきながら、僕自身もまた挑戦していくような人生を歩んでいきたいと思います」と4年間の感謝を伝えた。

（Full-Count編集部）