FA有資格109選手を公示　西武森、DeNA嶺井、阪神岩貞らが国内FA権を新規取得

海外FA権を新たに取得した鷹千賀はすでに行使を表明した

　日本野球機構（NPB）は17日、2022年度のフリーエージェント（FA）有資格選手を公示した。国内FA権は今季新たに取得した西武の森友哉捕手ら24人を含めて44人、海外FA権は今季新たに取得したソフトバンクの千賀滉大投手ら19人を含む65人となった。

　国内FA権は森のほかにもDeNAの嶺井博希捕手や阪神の岩貞祐太投手と岩崎優投手、楽天の松井裕樹投手、ロッテの田村龍弘捕手らが取得。海外FA権は巨人の丸佳浩外野手、阪神の西勇輝投手、日本ハムの近藤健介外野手らが取得した。千賀はすでに行使を表明している。

　FA宣言する選手は、日本シリーズが終了した日の翌日から土、日、祭日を除く7日間以内に権利を行使するかどうかを表明する。行使を表明した選手は「FA宣言選手」として公示され、その翌日から旧球団を含めたいずれの球団とも次年度選手契約締結交渉を行うことができる。