侍U-23、コロンビアに辛勝でOPラウンド3勝目 3失策も…先発・富田蓮が5回1失点好投
初回に丸山壮史の右前適時打などで2点を奪った
台湾で開催されている「第4回 WBSC U-23ワールドカップ」に出場している野球日本代表「侍ジャパン」U-23代表は17日、コロンビアに4-1で勝利した。オープニングラウンドは3勝1敗となった。
日本は初回、1死三塁から丸山壮史外野手(ENEOS)の中前適時打で先制。猪原隆雅外野手(ミキハウス)の右前適時打でこの回2点を奪った。6回には丸山の右犠飛、樫村昌樹内野手(日本製鉄鹿島)の押し出し死球で貴重な追加点を奪った。守備が3失策と乱れたが、先発の富田蓮投手(三菱自動車岡崎)が5回1失点(自責0)と好投。救援陣もリードを守った。
2016年から隔年で実施されている「WBSC U-23ワールドカップ」。日本は第1回大会で優勝、2018年の第2回大会は準優勝、コロナ禍で1年延期されたため昨年開催された第3回大会は出場辞退した。石井章夫監督が率いる今大会はグループAに所属。18日にOPラウンド最終戦で南アフリカと対戦する。
(Full-Count編集部)