侍U-23が南アフリカに完封勝ち 13安打9得点の猛攻、スーパーラウンドへ弾み

野球日本代表「侍ジャパン」U-23代表【写真:Getty Image】
野球日本代表「侍ジャパン」U-23代表【写真:Getty Image】

グループAを4勝1敗で終えスーパーラウンドへ進出

 野球日本代表「侍ジャパン」U-23は18日、台湾・台中で行われた「第4回 WBSC U-23ワールドカップ」で南アフリカとのオープニングラウンド第5戦を戦い、9-0で完勝した。日本は既にスーパーラウンドへの進出が決まっている。

 日本は両軍無得点で迎えた3回、2死一、二塁から南木寿也捕手(JR北海道クラブ)、平野友都外野手(西部ガス)、樫村昌樹内野手(日本製鉄鹿島)の長短3連打で4得点。さらに四球のあと中川拓紀内野手(Honda鈴鹿)も左前適時打。この回打者10人を送って5得点を挙げた。

 4回には敵失と南木の左前適時打で2点を追加。5回、6回にも1点ずつを奪い着々と点差を広げた。終わってみれば、13安打で9得点という効率のよさだった。投げては先発した工藤稜太投手(信越野球ク)以下、5投手のリレーで南アフリカを5安打無得点に封じた。

 日本はグループAのオープニングラウンドを4勝1敗で通過。A、Bの両グループから3か国ずつが参加するスーパーラウンドは20日から始まり、決勝は23日の予定。

(Full-Count編集部)

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