ダルビッシュ「いつ体壊れて引退しても大丈夫」 7回2失点敗戦も雪辱に意欲

フィリーズ戦に登板したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】
フィリーズ戦に登板したパドレス・ダルビッシュ有【写真:ロイター】

7奪三振「いいところに投げられたと思います」

■フィリーズ 2ー0 パドレス(リーグ優勝決定シリーズ・日本時間19日・サンディエゴ)

 パドレスのダルビッシュ有投手は18日(日本時間19日)、本拠地でのフィリーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に先発し、7回3安打7奪三振2失点と好投しながら敗戦投手となった。先陣を飾ることはできなかったが、投球には手応え。試合後の一問一答は以下の通り。

――7回2失点を振り返って。
「フォーシームが久しぶりに、1か月以上ぶりくらいに良かったので、スライダーも良かったですし、良かったは良かったですね」

――ハーパーから先制被弾。
「ボールでしたし、外にツーシーム投げたかったので。すごく高く上がったので入らないかなと思ったんですけど。それよりも、シュワーバーのホームランが1-0で相手ピッチャーがいいピッチングしているところで、完璧に打たれてしまったので。1-0でキープできていればみんな気持ちもまた違ったのかなと思うんですけど」

――7奪三振。
「バッターは全体的に変化球を狙っているのはわかっていましたし、特にツーストライクで自分がいつもここだったら変化球かなというところであえてフォーシームをやることによって相手の裏をかけるかなと感じたので、いいところに投げられたと思います」

――4戦目や5戦目の登板もある。
「プレーオフになると中3日でも中4日でもどっちでも対応できるように。自分も36歳ですし、いつ体壊れて引退しても全然大丈夫だと思ってなげているので、チームのためにちゃんと準備したいと思います」

――ハーパーの一発は仕方ない?
「本当は外低めにいきたかったんですけど、外高めでも大丈夫だというところだったんで、ツーシームはあまり打たないというところで。だから、ちょっとあればびっくりでしたね」

3巡目以降は省エネ「なるべくブルペン使いたくない」

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