楽天12年ドラ1の森、戦力外に「スッキリした気持ち」 恩師・星野仙一氏に感謝
通算28試合で3勝6敗、防御率4.58
楽天は19日、森雄大投手と石田駿投手、マーキ内野手、釜元豪外野手の育成4選手に対し、来季の育成再契約を行わないと通告したと発表した。あわせて各選手は球団を通じて関係者やファンに感謝の言葉を伝えた。
2012年のドラフト1位で東福岡高から入団した森は、当時監督だった星野仙一氏への思いを強調。「星野さんに獲っていただいて、星野さんのもとで初勝利をあげられたことが一番記憶に残っています」と2014年のプロ初勝利を振り返った。
故障にも泣かされ、2020年からは育成選手として再起を目指してきた。「最近はずっと苦しかったですね。特にここ3年は苦しかったですが、今はスッキリした気持ちです」。通算28試合で3勝6敗、防御率4.58。「今後の予定は特に決まっていませんが、トライアウトは受けない方向です。時間を置いてゆっくり考えたいと思います。長い間大変お世話になりました」と思いを綴った。
(Full-Count編集部)