昨秋活躍のヤクルト奥川恭伸、オリックス吉田凌が漏れる 日本シリーズ登録選手

ヤクルト・奥川恭伸(左)とオリックス・吉田凌【写真:荒川祐史】
ヤクルト・奥川恭伸(左)とオリックス・吉田凌【写真:荒川祐史】

ヤクルトは引退の内川、坂口を名簿から外す

 日本野球機構は20日、22日に神宮球場で開幕する「SMBC日本シリーズ2022」の出場資格者名簿を公示した。2年連続で同カードとなるが、ヤクルトは奥川恭伸投手、オリックスは吉田凌投手と、昨秋のシリーズで活躍した若手投手が漏れている。

 奥川は昨秋のシリーズで第1戦に先発。7回を1失点に抑えた。高卒2年目とは思えない堂々たる投球を披露した。今季1軍では1試合登板に終わっている。吉田凌は6試合中5試合に登板、2敗を喫したものの中嶋聡監督の信頼を得ていた。今季は1軍6試合登板で防御率8.10に終わった。

 またヤクルトは、内川聖一内野手、坂口智隆外野手とすでに引退を表明しているベテランを名簿から外している。

 オリックスは、山田修義投手、村西良太投手と、今季1軍でも2桁の試合に登板しているリリーフ投手が名簿から漏れた。

 日本シリーズの選手登録はクライマックスシリーズ(CS)までとは異なり、8月31日現在の支配下選手で、その後引き続きその球団の支配下選手として登録されている選手のうち40名以内に限定される。またシリーズの各試合では、この40名の中から26名の選手がベンチ入りできる。

(Full-Count編集部)

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