メッツ傘下の加藤豪将はハム3位、浅野翔吾は1位抽選で巨人へ 支配下指名が終了
5位までで3球団が切り上げ、最多指名は広島と中日の7人
「プロ野球ドラフト会議 supporeted by リポビタンD」が22日、東京都内のホテルで行われ、支配下では計69選手が指名を受けた。事前に9球団が1位指名を公言して臨む異例のドラフトとなったが、高松商(香川)の浅野翔吾外野手への1位入札で巨人と阪神が競合し、巨人が交渉権を獲得。立大の荘司康誠投手でも楽天とロッテが1位で競合し、楽天が引き当てた。
また、今季ブルージェイズでメジャー初安打を記録した加藤豪将内野手を、日本ハムが3位で指名した。メジャーでのプレー経験のある選手のドラフト指名は、過去にオリックスがマック鈴木(2002年2巡目)、日本ハムがマイケル中村(2004年4巡目)、多田野数人(2007年大学生・社会人1巡目)と3例あり、加藤が15年ぶり4人目となる。
一方で、上位候補と目されていた立大の山田健太内野手や、高校日本代表で活躍した大阪桐蔭高の川原嗣貴投手、海老根優大外野手には指名がなかった。
指名人数はヤクルト、オリックス、ロッテ、巨人、DeNAが5人で終えたのが最少。最多は広島と中日の7人。
(Full-Count編集部)