阪神6位の三菱自動車岡崎・富田蓮が台湾で吉報 侍U-23、豪州戦で6回1失点の好投

豪州戦に先発した侍ジャパン・富田蓮【写真:Getty Images】
豪州戦に先発した侍ジャパン・富田蓮【写真:Getty Images】

台湾で開催の「第4回 WBSC U-23ワールドカップ」に侍ジャパンU-23代表として出場

 三菱自動車岡崎の富田蓮投手が20日、都内で行われた「プロ野球ドラフト会議 supporeted by リポビタンD」で阪神から6位で指名された。この日は台湾で開催されている「第4回 WBSC U-23ワールドカップ」のオーストラリア戦で勝利投手になり、自らを祝う好投を見せた。

 富田は最速145キロの直球にカーブ、スライダー、チェンジアップを操る左腕。大垣商高では2年春からエースとなり卒業後は三菱自動車岡崎に入社。1年目から公式戦に登板するなど主戦投手として活躍し、今年がドラフト解禁年だった。

 10月13日から開催されている「第4回 WBSC U-23ワールドカップ」の侍ジャパンU-23代表に選出され、ドラフト当日は台湾で運命の日を迎えることに。さらに、この日はスーパーラウンドのオーストラリア戦に先発。6回4安打1失点、8奪三振の好投で勝利投手になっていた。

(Full-Count編集部)

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