22歳“雨男”ら2投手に戦力外通告 3割打者はFA権行使せず残留 21日の去就&組閣
鷹は来季のコーチ陣を発表、新設4軍の監督には小川史3軍監督が就任
ロッテは21日、土肥星也投手と古谷拓郎投手に来季の選手契約を結ばないことを通知したと発表した。また広島は、野間峻祥外野手がFA権を行使せず、残留することを表明したと発表した。
土肥は2016年ドラフト4位で大阪ガスから入団。6年目の今季は1軍では1登板に終わったが、勝ち投手となっていた。古谷は2018年ドラフト6位で地元・習志野高から入団。2020年に2試合に登板し、今季の1軍登録はなかった。2020年には先発デビューが3試合連続で雨で流れ、「雨ふるや」と話題になっていた。
野間はプロ8年目の今季、国内FA権を取得。規定未達ながら85試合に出場して、打率.312とリードオフマンとして活躍していた。通算724試合で、打率.271、435安打、10本塁打、104打点の成績。「街で会っても、『残ってください』とか声をかけてくださる方もいました」とファンへの感謝のコメントを発表した。
また、ソフトバンクは来季のコーチングスタッフを発表した。藤本博史監督の続投が正式に発表となり、1軍投手コーチだった森山良二コーチが3軍監督、同打撃コーチだった村上隆行コーチが2軍打撃、同内野守備走塁コーチだった本多雄一コーチが2軍内野守備走塁、同バッテリーコーチだった吉鶴憲治コーチが3軍バッテリーへとそれぞれ配置転換となった。来季から新設される4軍の監督には小川史3軍監督が就任する。
(Full-Count編集部)