日本ハム移籍の江越大賀が語っていた「覚悟」 ロマン砲から“新庄2世”へ覚醒なるか

「新しい場所で、この悔しさを晴らせればいい」

 過去のプロ野球でも環境が変わり、大化けした選手も数多くいる。セ・リーグからパ・リーグに移り、新庄監督の期待に応えることができるか。阪神時代の後年は代走、守備固めがメインだったが、新天地で狙うのは勿論、レギュラーだ。

「全然、楽しくないというか。守備、走塁でもチームに貢献できれば勿論、嬉しいですけどやっぱり打たないと面白くない。試合の最初から出て、最後までグラウンドにいたい」

「全然結果が残せなかった。新しい場所で、この悔しさを晴らせればいいなと思います」

 阪神で過ごした8年間は期待に応えることができなかった。新天地で“新庄2世”と言われる程の活躍をファンは待っている。

○著者プロフィール
橋本健吾(はしもと・けんご)
1984年6月、兵庫県生まれ。報徳学園時代は「2番・左翼」として2002年選抜大会優勝を経験。立命大では準硬式野球部に入り主将、4年時には日本代表に選出される。製薬会社を経て報知新聞社に入社しアマ野球、オリックス、阪神を担当。2018年からFull-Countに所属。

(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

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