ヤンキース、3連敗で崖っぷち　屈辱の3戦連続2桁三振…3安打でアストロズに完敗

ジャッジは2三振含む4打数無安打に終わった

■アストロズ 5ー0 ヤンキース（リーグ優勝決定シリーズ・日本時間23日・ニューヨーク）

　ヤンキースは22日（日本時間23日）、本拠地で行われたアストロズとのア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦に0-5で敗れた。対戦成績は0勝3敗となり、シリーズ突破へ崖っぷちに追い込まれた。

　先発したゲリット・コールが2回、失策で走者を出すと9番打者のマコーミックに先制2ランを浴びた。ダルビッシュと並びMLBタイ記録となるポストシーズン9先発連続で本塁打を許して流れを失うと、6回無死満塁のピンチを招いたところで交代。2番手のトリビーノが犠飛と2点適時打で走者の生還を許した。

　相手右腕ハビエルの前に、低調の打線はこの日も苦戦。4回にスタントンが二塁打を放ったが、6回途中までこの1安打のみに抑え込まれた。頼みのジャッジも2三振を含む4打数無安打に終わり、最後まで本塁が遠かった。17三振の第1戦、13三振の第2戦に続く2桁11三振を喫し、3戦計41三振の屈辱となった。

（Full-Count編集部）