松井秀喜氏が「ユニ着て出場するべき」 3戦計41K…0勝3敗崖っぷちのヤ軍に待望論
ヤンキース-アストロズ戦で軽快に“第一投”を投げ込んだ
■アストロズ 5ー0 ヤンキース(リーグ優勝決定シリーズ・日本時間23日・ニューヨーク)
ヤンキースOBの松井秀喜氏が22日(日本時間23日)、ヤンキー・スタジアムで行われたヤンキース-アストロズのア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦の始球式を務めた。マウンド前方から軽快に球を投げ込む姿に「ゴジラがユニホームを着て出場するべき」「彼と契約してスタメンに入れるべき。今オーダーに入っている誰ともさほど変わらないさ」と“待望論”が沸き起こった。
2003年から7年間ヤンキースに在籍し、09年のワールドシリーズで世界一に輝きMVPとなった松井氏の“第一投”で始まった試合だったが、ヤンキースは0-5で完敗。対戦成績は0勝3敗となり、崖っぷちに追い込まれた。特に深刻なのは打線。3戦連続2桁三振を喫し、わずか3安打しか放つことができなかった。
ヤンキース公式ツイッターは「今日の試合はマツイがストライクを決めて始まった。ありがとう、ゴジラ」と伝え、MLB公式サイトのヤンキース番ブライアン・ホック記者が映像を公開。不振の打線を案ずるファンからは「今のヤンキースにマツイがプレーオフで見せたような打撃力と度胸がある選手はいない。彼はすばらしいコンタクトヒッターだった」「打者たちに打撃技術を伝授して、お願い」と辛辣な意見が並んだ。