阪神、岩崎が国内FA権を行使して残留を発表 「理由は必要としてもらったこと」
今季57試合に登板して28セーブ、防御率1.96
阪神は24日、岩崎優投手が今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使し、阪神に残留することになったと球団公式ホームページで発表した。
岩崎は球団を通じて「この度、FA権を行使した上で、阪神タイガースに残留することを決めました。残留を決断した理由はたくさんありますが、1番は、阪神球団をはじめ、チームやファンの方々から『タイガースに残ってほしい』と言っていただいて、必要としてもらったことです。やっぱりこのチームでこれからも頑張りたいと思いましたし、入団してからの9年間で1度も経験できていない“アレ”を目指して頑張ります」とコメントした。
岩崎は今季57試合に登板して28セーブ、防御率1.96の活躍でチームのAクラス入りを牽引。2013年ドラフト6位で入団して10年目を迎える来季、岡田彰布監督のもとで悲願の優勝を目指す。
(Full-Count編集部)