大谷翔平の去就に元GMも注目 今オフFAのジャッジと並んで「最も関心を集める」
1999年~2014年にロッキーズGMを務めたダン・オダウド氏が語った
エンゼルス大谷翔平投手の周辺が依然騒がしい。エンゼルスと来季の1年契約を3000万ドル(約44億円)で結んだが、来オフにFAになることから移籍の噂が絶えない。かつてロッキーズでGMを務めたダン・オダウド氏がMLBネットワークの番組「MLB Central」に出演し、大谷の去就に言及。「(トレード)市場に出せば、ジャッジ以外では最も関心を集める話題になる」と語っている。
1999年から2014年にかけてロッキーズのGMを務めたオダウド氏は「エンゼルスはこのオフに何もしないかもしれないが、おそらくは野球史上最も異色と言える選手が来オフにFAになる」と大谷に言及。「彼を残すのか、トレードするのか。もし(トレード)市場に出せば、ジャッジ争奪戦以外では、この冬最も関心を集めるだろう」と見解を示した。
大谷をトレード市場に出すことになれば、今オフにFAとなるヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手に続いて話題になると見通しを示したオダウド氏。逆に残留させた場合には「(エンゼルスは)何の見返りもなく彼を失う可能性がある」とも。来オフに大谷がFAでチームを去る可能性についても言及した。
(Full-Count編集部)