大谷翔平、選手会MVPなど2部門で最終候補 ファンも支持「選手たちはオオタニを選ぶ」
年間最優秀選手はジャッジ&ゴールドシュミットも最終候補入り
MLB選手会は27日(日本時間28日)、選手間投票による各賞の最終候補を発表し、エンゼルスの大谷翔平投手が年間最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」とア・リーグ最優秀野手の2部門で最終候補に入った。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手と争うが、ファンからは「選手たちはオオタニを選ぶ」「間違いなくオオタニ」と支持する声があがった。
年間最優秀選手はジャッジとカージナルスのポール・ゴールドシュミット内野手が最終候補入り。ア・リーグ最優秀野手はリーグ新の62本塁打を放ったジャッジと争う。
エンゼルス地元紙「LAタイムズ」のビル・シェイキン記者がツイッターで最終候補の一部を伝えると「オオタニはこれ以外にも、シルバースラッガー賞のDHとユーティリティ部門で最終候補、サイ・ヤング賞でも最終候補に入る可能性があるのに、それでもMVPではない? だとしたらこれまでMLBから聞いた話の中では、一番ばかげてる」「選手たちはオオタニがMVPだと思うって、私が言った通りだ」と“大谷派”からの意見が飛んだ。
また米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」の野球専門ツイッターアカウント「B/Rウォークオフ」にも「オオタニは投打両方で一流、この100年あまり誰もやっていなかったことを成し遂げている」「オオタニだ。ジャッジはシーズン終盤調子を落とした」といったコメントが寄せられた。
(Full-Count編集部)