DeNA今永の“魔球”が「知らん間に消える」 捕手目線で見る緩急が「見分けつかない」
大坪亮介ブルペン捕手の「オッケー!」という大きな声にも注目だ
11月に日本ハム、巨人、豪州との強化試合に臨む野球日本代表「侍ジャパン」に選出されたDeNAの今永昇太投手のブルペン投球に注目が集まっている。球団公式ツイッターが捕手目線からの投球映像を公開すると、変化球と直球の緩急に「全然見分けがつかない。知らん間に消える。これ無理絶対無理」と驚きの声が上がっている。
今永は大坪亮介ブルペン捕手を相手に投球。一球ごとに「オッケー!」と大きな声が響き渡っている。1球目は大きな弧を描いたカーブ、2球目はキレ味するどいスライダーを投じている。さらに3球目のチェンジアップと4球目の直球は、途中まで同じ軌道を描き、ボールが消えていくように見える。
今永は今季21試合に先発し、ノーヒットノーランを達成するなど11勝4敗、防御率2.26の好成績を残した。プロの打者でも打てないボールを体感できる貴重な映像となっている。ファンからは「ストレートのノビがエグいな」「緩急のエグさよ」「何回やっても打てそうな気がしない」「スライダーエグ」との声が寄せられていた。