流れを変えたのは「ガンガン攻めた第4戦」 オリックスが3連勝で王手をかけた要因
淡白な攻撃が目立つ打線に「確実に点を取れる場面では取らないといけない」
ただ、打線に関しては「まだまだ、考えないといけない部分はある」と、みている。6回1死二塁で初球を打って捕邪飛に倒れた中川圭、追加点を奪った9回無死三塁で同じく初球を打ち上げ一邪飛に終わった伏見。淡白な打撃が目立った。
簡単にアウトになった場面を振り返り「積極的にいくのはいいが、あの場面でミスショットのファウルはいただけない。確実に点を取れる場面では取らないといけない。ああいったところは試合の流れを変える可能性もあります」。
26年ぶりの日本一まで残り1勝。第7戦で勝負を決めたいオリックスは、当然ながらブルペンも総動員になることが予想される。チーム全員で戦い抜いたパ・リーグ覇者が頂を奪いに行く。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)