足つる選手が続出…鷹の“地獄キャンプ”開始「今日は初日だからこれくらい」
藤本監督は更なる“地獄”を予告
ソフトバンクは3日、宮崎市の生目の杜運動公園で16日間に及ぶ秋季キャンプをスタートさせた。野手陣はみっちりとバットを振り込み、特打中には渡邉陸捕手、野村勇内野手の足がつるなど、初日からハードな内容に。藤本博史監督は「3日目、4日目くらいになったら、ヘトヘトになるまでやってもらおうかなと思っている」と更なる“地獄”を予告した。
初日はウォーミングアップが終わると、早速、バッティング回りがスタート。今年はチームバッティングを練習するためのケージが1つ追加されて3か所での打撃練習に。さらにティー打撃、ロングティー打撃ともあり、野手陣は50分間にわたってバットを振り続けた。
全体練習終了後には渡邉、野村勇のほか、三森大貴内野手、柳町達外野手が特打を行い、さらにバットを振った。特打メンバーではない選手も室内練習場でマシンに向かい、初日からバッティングに重点を置いた練習メニューとなった。
初日を終えた指揮官は「だいぶ打てているんじゃないですか。渡邉陸と野村勇は足つっていたから、しっかりそれだけ下半身使って打てているんじゃないかなと思います。今日は初日だから、これぐらいだけど、3日目4日目ぐらいだったら、ティーのところで連続ティーとか、ちょっとヘトヘトになるまでやってもらおうかなと思っています」と語る。今後はさらにバットを振る量が増え、予告通りにハードなキャンプになるようだ。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)