大谷翔平、2部門受賞ならずも「もっと評価されるべき」 選手間投票ではジャッジに栄冠
投打で「ダブル規定」の快挙も受賞逃しファンからは賛否
メジャーリーグ選手会は4日(日本時間5日)、選手間投票による各タイトルの受賞者を発表した。エンゼルスの大谷翔平投手は、年間最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」と「ア・リーグ最優秀野手」で最優秀候補入りしていたが、いずれもヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が受賞。大谷の“落選”にファンから「やっぱジャッジやったか」「ジャッジが凄いのは認めるけど大谷の投打同時規定達成はもっと評価されるべき」と賛否の声が上がった。
今季の大谷は投手として15勝9敗、防御率2.33、リーグ3位の219奪三振をマークした。打者では打率.273、34本塁打、95打点。ワールドシリーズが始まった1903年以降では初となる、投打の「ダブル規定」到達を果たしたが、ア・リーグ新記録の62本塁打を放ったジャッジの壁は分厚かった。
2部門で受賞を逃したことに、ファンも「ショウヘイの活躍に皆慣れてしまっている」「残念」「昨年以上の衝撃を求められてたんだと思うけど、あのベーブの記録抜いたのに獲れないんじゃ…」「2年連続の活躍だからやってる事のインパクトが薄まってしまったのかな」「大谷さんが無冠?」「2年連続でノミネートされるだけでも凄いことやで」「例え今年無冠でも大谷サンの価値は1ミリも変わらない」と様々な意見が飛んだ。
(Full-Count編集部)