初選出16人の侍ジャパン、アピールに成功した選手は? 専門家が絶賛した「器用な打撃」
「本戦でいかに調子を上げられるのかも重要なポイント」
今回のメンバーにはオリックスの山本、吉田正、巨人の坂本、エンゼルスの大谷、パドレスのダルビッシュ、カブスの鈴木ら本戦で選出される可能性のある主力クラスは含まれていない。
「実績、実力があっても短期決戦では、状態を上がるのを待っていられない。シーズン前に始まる本戦でいかに調子を上げられるのかも重要なポイントになってきます。世界の強豪を相手に戦える戦力は十分にあるので、どのような選手が入ってくるか、これからも楽しみです」
2023年の「第5回WBC」まで残り4か月。3大会ぶりの世界一を狙う侍ジャパン。28人の枠をかけた熾烈なサバイバルはまだまだ続いていく。
(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)