元侍Jの中日佐藤優、阪神守屋功輝が3者凡退で存在感 トライアウトでアピールした選手は?

中日・佐藤優(左)と阪神・守屋功輝【写真:荒川祐史】
中日・佐藤優(左)と阪神・守屋功輝【写真:荒川祐史】

守屋は今季1軍登板なしも2019年には57試合に登板した

 12球団合同トライアウトは8日、49選手が参加して楽天生命パークで行われた。シート打撃形式で行われた再起をかけた舞台で、アピールに成功した選手は誰だったのだろうか。

 阪神・守屋功輝投手は最速147キロをマーク。岩見を右飛、上野を投ゴロ、山崎を投ゴロで3人で封じた。今季は1軍登板なしに終わったが、2019年に57試合に登板した豊富な経験値を発揮した。

 中日・佐藤優投手も元日本代表の意地を見せた。中神を三ゴロ、宮本を二ゴロ、西巻を左飛に打ち取り最速は147キロだった。この日が27歳の誕生日だった楽天の渡辺佑樹投手も3者凡退と変則左腕として打者を翻弄した。

 野手では楽天・吉持亮汰内野手が2打数1安打2死球で、出塁するとすかさず盗塁を試み二盗に成功。三盗には失敗したが、積極的な姿勢を見せた。中日の三ツ俣大樹内野手は2打席目で寺島から中前打。複数安打をマークした野手はいなかった。

(Full-Count編集部)

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