ビルから溢れ出す大群衆が「美しい」　相次ぐ“求婚”にMVP困惑「彼女が気を悪くした」

アストロズの優勝パレード、MVPペーニャには困った出来事も

　5年ぶりにワールドシリーズを制したアストロズの優勝パレードは、歓喜の大群衆が周囲を埋め尽くした。周辺のビルからも、溢れんばかりのファンが一目見ようと集結。壮観な光景に、SNSでは「これは美しい」「見ていて素晴らしい」との声が上がっている。

　世界一に大貢献したジャスティン・バーランダー投手の弟で、「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏は、パレードの車上から周囲を撮影した映像を公開。沿道をファンが埋め尽くし、ベン氏は圧倒されたようで「昨日行われたアストロズの優勝パレード。凄すぎる。私の父がこう言った。『割れんばかりの大歓声だった。見たことも聞いたこともない光景だった』」と綴った。

　ワールドシリーズMVPに輝いたジェレミー・ペーニャ内野手も歓喜の瞬間を堪能したようだが、少し困ったことも起きたとか。アストロズの地元テレビ局「KPRC2」のアリ・アレキサンダー記者は「パレード中に（沿道のファンが）本当にたくさん『私と結婚して』とのボードを持っていたことについて、ペーニャ本人に聞きました」とツイッターで紹介。25歳のルーキーは「ガールフレンドがちょっと気を悪くしたよ」と苦笑いで答え、同記者は「皆さん申し訳ないが、彼は売約済です」と呼び掛けていた。