「きつねダンス」が“侍仕様”に 約1か月半ぶり最終パフォに豪州ファンもノリノリ
きつね耳&しっぽフリフリで魅了…流行語にもノミネート
今季、球界を沸かせた「きつねダンス」が札幌ドームに帰ってきた。9日に行われた豪州との強化試合「侍ジャパンシリーズ2022」で、日本ハムの公式チアリーダー「ファイターズガール」が登場。おなじみとなったしっぽを“フリフリ”するダンスでファンを魅了した。
9月28日、ロッテとの札幌ドームのレギュラーシーズン最終戦以来、約1か月半ぶりの披露となる。日の丸のユニホームを着用し“侍仕様”で登場。「The Fox」に合わせたかわいらしいダンスに、日本だけでなく豪州側のファンもノリノリでリズムを取った。
「きつねダンス」は今季から日本ハムの主催試合で行われるようになり、7月の球宴でも披露していた。勢いは止まらず、4日に発表された「『現代用語の基礎知識』選 ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート30語にも選出されている。
10日も5回終了後にパフォーマンスを行う予定。来季から日本ハムは球場を移転することが決まっているため、同シリーズで札幌ドームできつねダンスは最後となる。またこの日の試合前には、侍ジャパンの栗山英樹監督が居を構える北海道栗山町を拠点にする「栗山みのり太鼓」の演奏も披露された。