侍J栗山監督、2戦連続で盗塁王に代走 3回に山田→周東…“豪華采配”に球場どよめき
前日9日は近本→周東…初球で二盗成功
野球日本代表「侍ジャパン」は10日、札幌ドームで豪州と強化試合を行った。3回、四球で出塁したヤクルト・山田哲人内野手の代走でソフトバンク・周東佑京内野手が登場。2戦連続で盗塁王に代走が送られた。
2-0とリードした3回1死、山田が四球で出塁すると、栗山英樹監督が動いた。「代走・周東」がコールされると球場もどよめき。前日9日の同カードでも、阪神・近本光司外野手に代わって周東が代走で登場していた。周東は初球で二盗を決め、栗山監督の期待に応えた。
山田は2015年、2016年、2018年、近本は、2019年、2020年、2022年とそれぞれ3度盗塁王に輝いている。周東も2020年に50盗塁を記録しタイトルを獲得。侍ジャパンならではの“豪華起用”に大歓声が起こった。
(Full-Count編集部)