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阪神は最多3部門でワースト、中日は遊撃が苦戦…打撃指標で見るセ6球団の“泣き所”

巨人は一塁がワースト、広島は右翼が5位…鈴木誠也の穴を埋められず

 他の球団はどうだったのだろうか。巨人は一塁と右翼がワーストだった。一塁は、中田翔内野手が今季、打率.269、24本塁打、68打点と躍動。一方で、中島宏之内野手、増田陸内野手らはマイナス指標に。強打者が集まる一塁で結果的にワーストとなってしまった。今季は、一塁も守れる松田宣浩内野手が加入。熾烈なポジション争いで相乗効果を期待したい。

 DeNAは中堅がワースト。主に桑原将志外野手が守ったが、「-0.3」だった。他球団の中堅は、巨人・丸佳浩外野手、ヤクルト・塩見泰隆外野手、中日・大島洋平外野手、阪神・近本光司外野手ら好成績を残した選手が名を連ねる。今季、桑原は打率.257、4本塁打、39打点。相対的に、最下位になったのは否めなかった。

 ヤクルトと広島は最下位はなかったが、差は大きかった。ヤクルトは捕手、三塁、右翼がリーグ1位で、広島は遊撃のみ。全体でもヤクルトが1位で広島は4位に終わっている。とくに広島は右翼が5位だった。今季は、野間峻祥外野手や新人の末包昇大外野手らが守ったが、カブス・鈴木誠也外野手の穴は埋まらなかった。

 まだまだ、ストーブリーグも始まったばかり。各球団、どんな補強で既存の穴を埋めるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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